絶景撮影ポイント 潮岬、橋杭岩
潮岬
和歌山県の海岸は、他には見られない独特の荒々しい景色が所々に見ることが出来て、見飽きる事が無く、折に触れて訪れています。
特に椿から古座までの海岸線は、撮影スポットが沢山ありますが、その中で何箇所か紹介したいと思います。
潮岬灯台は、国道から少し逸れなければならないので、長い間訪れてなかったのですが、久しぶりに立ち寄って見てびっくりしました!
何と、灯台の下の芝生の一角がキャンプ場になっていて、色とりどりのテントの花が点々と広がっているではありませんか。
見晴らしも良く、潮岬から見る遠くに広がる水平線は、いつまで眺めていても見飽きる事はありません。
串本大島
串本から大島へ渡る橋ができたのは1999年9月で、それまでは船でしか行き来が出来ず「ここは串本 向いは大島 なかを取り持つ巡航船あらよいしょよーいしょよいしょ・・・・」と歌われた串本節と言う唄があったくらいです。
串本大橋が開通されると共に巡行船は廃止され、車で気軽に串本と大島を行き来出来る様になりました。
大島には観光スポットが色々あるので、島を観光しながら一回りすれば、雄大な景色に身も心も癒されて元気を貰えます。
私は釣りも大好きなので、南紀の方には良くいくのですが、中でも大島伝では馬船を利用することが多くて、鯛やカワハギ、大鯵などが釣れて本当に楽しいですよ。
橋杭岩
串本の橋杭岩は、海中に850メートルに渡り、大小合わせて約40個の岩柱が立っていて、その岩の並びが橋の杭に似ていることから橋杭岩という名が付いたそうです。
中には、手を合わせている仏様に見える岩もあります。
橋杭岩から出る日の出は絶景で、その日の出を撮りたくて、わざわざ串本に一泊して早朝に橋杭岩に出向いたのですが、生憎天気が余り良くなくて残念な結果に終わってしまったので、又機会を見て、是非もう一度挑戦したいと思っています。
橋杭岩は、潮が満ちた時と干潮時では景色が全く変わって、潮が引いて砂浜が現れて、岩が根元から見上げられる時には、観光客の人達が海岸に降りて、大きな岩を間近で眺めて楽しんでいる姿が見受けられます。
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