五條新町通り 古い町並み 奈良県五條市【重要伝統的建造物群保存地区】
奈良県五條市の古い町並み「新町通(しんまちどおり)」です。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
奈良県では奈良町、今井町とともに古い町並みの残る地域です。
この新町通は旧紀州街道になります。
紀州街道と言えば大阪泉州をイメージしますが、その以前はこちらが紀州街道だったそうです。
1km程のの街道沿いを中心に120軒の民家があり、その約80軒が古い建造物のようです。
新町通りには「まちなみ伝承館」、「まちや館」、「五新鉄道跡」などがあります。
五新鉄道は明治時代に計画され昭和14年から建設着工された奈良県の五條と和歌山県の新宮を結ぶ計画で着工し、太平洋戦争などの理由で中断されました。
五條新町にも街道を横切るように残っています。










関連記事
旅人の心に残る町、飛騨古川
5月20日の夜、飛騨高山、御岳方面へ野鳥撮影と渓流釣り、風景写真撮影などの目的で出発。夜に出発して明け方到着の予定。今回の道程は東海北陸自動車道の郡上八幡で降りて国道256号線和良町方面へ進み、濃飛横断自動車道を走って国道41号線で下呂を通って飛騨小坂から鈴蘭高原へ行きまずは野鳥撮影の予定だった。 …
山中渓の町並みと桜風景
紀州漆器の里 黒江の町並み紀州漆器(黒江塗)は和歌山県海南市の北西部、黒江地区を中心に生産されています。紀州漆器は、室町時代に紀州木地師によって、渋地椀が作られたのが始まりだと言われています。シンプルで丈夫、気軽に使え実用的で、江戸時代から庶民の日用品として親しまれて来ました。黒江は日本の漆器、四大産地(会津漆器、 …
中山道 醒井宿、地蔵川の梅花藻を写真撮影
滋賀県米原市醒井 中山道 醒井宿の「居醒の清水」を源流とした地蔵川に咲いている梅花藻を見たくて行ってきました。 中山道 醒井宿(さめがいじゅく)は、滋賀県米原市に位置する中山道61番目の宿場町で、江戸時代から旅人の憩いの […]
飛騨古川
はじめて飛騨古川に行ったのは偶然に古川祭りの日。高山に行ってその途中に飛騨古川に足を運んだ。その時は露店などもあり人も多く賑やかだった。人が多くて散策せずに高山に戻った。その時の感じでは古川は高山とはまた違う風情のある町なのでゆっくり散策して写真も撮りたいと思っていた。整備されて造られた感もあるが、 …
中山道 須原宿
中山道六十九次39番目 木曽路 須原宿須原宿は長野県木曽郡大桑村。宿場の延長は4町35間(450メートルぐらい)。問屋二軒・本陣一軒・脇本陣一軒・旅籠三十五軒で当時としては平均的な宿場らしい。旅籠35軒って結構あるもんです。現在は妻籠や奈良井のような宿場町の雰囲気は殆どありません。脇本陣跡が西尾酒造という造り酒屋さん。 ..
道後温泉
道後温泉は四国の愛媛県松山市に湧出する温泉で、夏目漱石の小説『坊つちやん』(1905年)にも描かれた日本三古湯の一つ。3000年の歴史を持つといわれる温泉で愛媛県を代表する観光地。外湯は三ヶ所ある。アルカリ性単純泉の湯質は、きめ細やかな日本人の肌に優しいなめらかなお湯で、刺激が少なく、湯治や美容に適しています。 …
信楽の秋を超広角レンズで撮影
信楽焼きの登り窯と紅葉これまで何度も行ってその度に陶器を少しづつ買ってきた信楽ですが、NHKの朝ドラ「スカーレット」の舞台になって実際に現地でロケも行われたようなので、また、最近購入したタムロン10-24mm超広角レンズで信楽の写真を撮影してみたいということもあり、2019年11月に信楽に行ってきました。 …
白川郷 2019 レトロ×紅葉×秋
茅葺の合掌造りの集落、秋の白川郷白川郷萩町地区は合掌造りの集落で、現在も人が住んで実生活の場として使われて居り、五箇山と共にユネスコの世界遺産に登録されている。毎年一月、二月の週末には夜間ライトアップが行われるそうですが、私が白川郷を訪れたのは10月末で紅葉の季節でした。何年も前になりますが、信州からの帰りに立ち寄り、 …
秋の近江八幡八幡堀めぐり 八幡掘の写真
滋賀県近江八幡市の八幡掘の遊覧船から撮影してきました。 以前近江八幡の写真を撮ったのは、初めてデジタルの一眼レフのカメラを買って一か月も経たない時のことでした。画素数も600万画素と少ない頃で、ちょうどその時に何かの写真 […]
奈良 今井町
奈良県橿原市 今井町 重要伝統的建造物群保存地区当ブログで他にも重伝建地区や古い町並みをアップしていますが、その地区で残っている古い建物は案外少ないですが、ここ今井町は結構ありますね。橿原市の中部、飛鳥川の流れにかかった蘇武橋を渡ると、現在も江戸時代そのままの情緒と風情を残す町、今井町があります。 …