二見興玉神社、夫婦岩の蛙たち

三重県伊勢市にある二見興玉神社は、縁結びや浄化のパワースポットとして知られています。特に有名なのが、沖合に並んで立つ大小二つの岩、夫婦岩（めおといわ）。この岩は、男岩（高さ9m）と女岩（高さ4m）がしめ縄で結ばれており、夫婦の絆や縁結びの象徴とされています。日の出の名所でもあり、特に夏至の時期には岩の間から朝日が昇る神秘的な光景が見られます。

境内にはたくさんの蛙（かえる）の像が点在しています。これは「無事かえる」「若がえる」「お金がかえる」など、様々な願いを込めた縁起物。旅の安全を願う参拝者や、再び訪れることを祈る観光客に人気のモチーフです。特に「手水舎（ちょうずや）」のかえる像や、ユニークな表情の小さな蛙たちは、写真スポットとしても注目を集めています。

📸 写真撮影のコツ

🌅 夫婦岩の撮影のポイント

• ベストタイミング：日の出の時間帯がベスト。特に夏至前後（6月中旬）には、夫婦岩の間から朝日が昇る幻想的な光景が撮れます。
• 潮の状態：満潮時の方が海の迫力が出て美しく撮れます。干潮だと岩の下部が露出して雰囲気が変わるので、事前に潮見表をチェック。
• 構図：岩の間から朝日が昇るシンメトリー構図が人気。三脚を使うとブレずに撮影できます。
• おすすめレンズ：広角レンズが◎。海と空の広がりを活かすと印象的な一枚に。

🐸 蛙たちの撮影のポイント

• 寄りで撮る：表情が豊かな小さな蛙たちは、接写で撮るとかわいさが際立ちます。スマホならポートレートモードがおすすめ。
• 背景をぼかす：神社らしい雰囲気を保ちつつ、蛙の像にピントを合わせて背景をぼかすと印象的。
• 撮影スポット：手水舎付近、参道沿い、社殿横など、さまざまな場所に隠れている蛙たちを探して撮影するのも楽しいです。