信楽焼 信楽ドライブ - 紀伊半島のドライブと写真

信楽焼 信楽ドライブ

2019年2月22日 【滋賀県 更新日:2024年12月22日

信楽ドライブ

信楽焼

信楽焼は、滋賀県甲賀市信楽町地域で焼かれている焼物で、中でもタヌキの焼物が有名です。
信楽は、付近の丘陵から良質な陶土が出る土地柄であって、天平時代に聖武天皇が紫香楽宮(しがらきのみや)を造る為に
瓦を焼いたのが始まりと言われていて、長い歴史と文化に支えられた伝統的な技術によって、今日に伝えられています。


鎌倉時代には、水がめや、農民が種子の貯蔵に用いたと言われる種壺が作られ、室町時代、安土桃山時代には、茶道具の生産が
盛んとなって多くの名品が作られました。
江戸時代に入り、登り窯によって茶壷をはじめ、多種多様な生活で使われる雑器が作られました。
大正時代から第二次世界大戦前までは、生活に根ざしたタイル、花器、置物等、土の持つ味わいを生かした製品や
陶土の特性を生かした大物陶器が、数多く作られています。
信楽焼は、水分と共によく練った陶土を使ってろくろ等で形を作って乾燥した後素焼きをして、釉薬を施して登り窯や穴窯を使って
1200度の高温の窯で焼くために、窯の中で器の表面に燃やしている薪の灰が付いて、それが溶けて釉薬(ゆうやく)の役を果たして
出来る自然釉や、陶器の表面に現れる火色と呼ばれる赤い曼荼羅模様の焼物の、素朴な土の味わいが何とも魅力的な製品になるのです。

信楽焼は、平成29年4月28日に備前焼、瀬戸焼、常滑焼、越前焼、丹波立杭焼と共に、日本六古窯として日本遺産に認定されました。
私は信楽焼の落ち着いた、実用的で土の温かみが感じられる焼物が好きで、いつのころから信楽へ足を運んで、徳利やお猪口に
始まって、大皿、小皿、コーヒーカップ、マグカップ、大鉢、小鉢等、行くたびに少しずつ買い集め、今では自宅の食器は
ほとんど信楽焼で占める程になっています。
決して高価な物では無く、実用的な使い勝手のいい器が多いです。
初めて信楽へ行った時には、すごい数の狸に本当に驚いた!!
今では狸の出迎えに何だかほっこりして、「又来たよ、お邪魔します」と自然に挨拶しています。
登り窯や穴釜も珍しく、色んな所を巡り歩いたものですが、今ではお気に入りの店も定まって、信楽に行けば必ず訪ねて
しまいます。

 

信楽焼信楽焼信楽焼

 

鎌倉時代には、水がめや、農民が種子の貯蔵に用いたと言われる種壺が作られ、室町時代、安土桃山時代には、茶道具の生産が
盛んとなって多くの名品が作られました。
江戸時代に入り、登り窯によって茶壷をはじめ、多種多様な生活で使われる雑器が作られました。
大正時代から第二次世界大戦前までは、生活に根ざしたタイル、花器、置物等、土の持つ味わいを生かした製品や
陶土の特性を生かした大物陶器が、数多く作られています。
信楽焼は、水分と共によく練った陶土を使ってろくろ等で形を作って乾燥した後素焼きをして、釉薬を施して登り窯や穴窯を使って
1200度の高温の窯で焼くために、窯の中で器の表面に燃やしている薪の灰が付いて、それが溶けて釉薬(ゆうやく)の役を果たして
出来る自然釉や、陶器の表面に現れる火色と呼ばれる赤い曼荼羅模様の焼物の、素朴な土の味わいが何とも魅力的な製品になるのです。

信楽焼 信楽焼 信楽焼

 

信楽焼は、平成29年4月28日に備前焼、瀬戸焼、常滑焼、越前焼、丹波立杭焼と共に、日本六古窯として日本遺産に認定されました。
私は信楽焼の落ち着いた、実用的で土の温かみが感じられる焼物が好きで、いつのころから信楽へ足を運んで、徳利やお猪口に
始まって、大皿、小皿、コーヒーカップ、マグカップ、大鉢、小鉢等、行くたびに少しずつ買い集め、今では自宅の食器は
ほとんど信楽焼で占める程になっています。
決して高価な物では無く、実用的な使い勝手のいい器が多いです。

信楽焼

 

初めて信楽へ行った時には、すごい数の狸に本当に驚いた!!
今では狸の出迎えに何だかほっこりして、「又来たよ、お邪魔します」と自然に挨拶しています。
登り窯や穴釜も珍しく、色んな所を巡り歩いたものですが、今ではお気に入りの店も定まって、信楽に行けば必ず訪ねて
しまいます。

 




 

信楽町観光協会
〒529-1851 滋賀県甲賀市信楽町長野1142(信楽伝統産業会館内)
TEL:0748-82-2345

 

信楽焼

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