ボーグ(BORG)でカワセミ撮影
デジボーグ(BORG)90FL、71FLその他のBORG機種で撮影したカワセミ写真です。カワセミのドアップ、トマリモノ、トビモノ、などそれぞれの写真撮影の機種ごとの向き不向きなどをまとめています。
基本的に天体望遠鏡は解像力が良いので、ボーグのどの機種を使って撮影しても解像感は得られますが、
色々なシーンに向き不向きもあるので使い分けるのがベストです。
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BORG 90FLで撮影したカワセミ写真
カワセミのドアップ、トマリモノ、トビモノ、小鳥まで対応できる機種
BORG 90FLは500mmf5.6のフローライトレンズで扱い易いレンズです。
AFボーグで換算1275mmの超望遠撮影が可能です。
BORG 90FLでのカワセミ撮影はトマリモノ、トビモノどちらも狙えます。
もちろん撮影は三脚使用前提です。
90FLで手持ち撮影は考えない方が良いです。あまい画像を量産するだけです。
それならボーグを使う必要もなく、普通のカメラの望遠レンズを使っておけば良い話です。
BORG 90FLは案外扱いが楽なので、動きの速い小鳥でも十分に対応できます。ただしフォーカスはマイクロフォーカスを使っての話です。
500mmという長い焦点距離の機材で、伸縮幅の少ない、ピッチの細かいヘリコイドでは小鳥を追うにはうんざりします。
AFボーグで換算1275mmの超望遠撮影が可能です。
BORG 90FLでのカワセミ撮影はトマリモノ、トビモノどちらも狙えます。
もちろん撮影は三脚使用前提です。
90FLで手持ち撮影は考えない方が良いです。あまい画像を量産するだけです。
それならボーグを使う必要もなく、普通のカメラの望遠レンズを使っておけば良い話です。
BORG 90FLは案外扱いが楽なので、動きの速い小鳥でも十分に対応できます。ただしフォーカスはマイクロフォーカスを使っての話です。
500mmという長い焦点距離の機材で、伸縮幅の少ない、ピッチの細かいヘリコイドでは小鳥を追うにはうんざりします。
BORG 90FL |
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口径 | 90mm |
焦点距離 | 500mm |
口径比F | 5.6 |
BORG90FLで撮影したカワセミの野鳥写真画像
BORG90FLで撮影したヤマセミの野鳥写真画像
BORG 89EDで撮影したカワセミ写真
リーズナブルに高解像カワセミ、ドアップ写真を撮影できる機種
ボーグ89EDで撮影したカワセミ画像です。
BORG 89EDは600mmf6.7のレンズでカワセミのトマリモノを鮮明に撮影したい方に向いています。
600mmありますので、テレコン無しでも使える焦点距離ですので、直焦点の解像力を活かせます。
カワセミドアップ写真を狙いたいならBORG89EDが良いと思います。ただ、焦点距離が長いため最短が遠くなり大きく速い伸縮が必要ですので、DXマイクロフォーカス接眼部のような合焦装置が必要です。
伸縮幅の小さいヘリコイドやピッチの細かいものは使い物になりません。
89EDはカワセミのトビモノ撮影には向きません。BORG90FLは意外とコンパクトですが、89EDになると100mmの差なのですが、かなり長く感じます。
ブラインドに入ってもレンズが出る部分が長くなり、レンズを振るとカワセミを怖がらせてしまいます。
あと注意が必要なのは600mmになるとブレの影響が非常に大きいということです。
BORG90FLを使っている方が89EDを使ってもブレの大きさの差ははっきり感じると思います。
そのブレの影響の大きさを十分に認識して撮影に臨めば高解像のカワセミ画像をリーズナブルに撮影できる機種です。
600mmありますので、テレコン無しでも使える焦点距離ですので、直焦点の解像力を活かせます。
カワセミドアップ写真を狙いたいならBORG89EDが良いと思います。ただ、焦点距離が長いため最短が遠くなり大きく速い伸縮が必要ですので、DXマイクロフォーカス接眼部のような合焦装置が必要です。
伸縮幅の小さいヘリコイドやピッチの細かいものは使い物になりません。
89EDはカワセミのトビモノ撮影には向きません。BORG90FLは意外とコンパクトですが、89EDになると100mmの差なのですが、かなり長く感じます。
ブラインドに入ってもレンズが出る部分が長くなり、レンズを振るとカワセミを怖がらせてしまいます。
あと注意が必要なのは600mmになるとブレの影響が非常に大きいということです。
BORG90FLを使っている方が89EDを使ってもブレの大きさの差ははっきり感じると思います。
そのブレの影響の大きさを十分に認識して撮影に臨めば高解像のカワセミ画像をリーズナブルに撮影できる機種です。
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BORG 89ED |
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口径 | 89mm |
焦点距離 | 600mm |
口径比F | 6.7 |
レンズ構成 | 2群2枚EDアポクロマート |
コーティング | マルチコート |
BORG89EDで撮影したカワセミの野鳥写真画像
BORG89EDで撮影したヤマセミの野鳥写真画像
BORG 71FLで撮影したカワセミ写真
カワセミの三脚撮影、手持ち撮影、いずれにも対応できる軽くて扱いやすい機種
ボーグ71FLで撮影したカワセミ画像です。
ボーグ初のフローライトレンズ(キャノン製)です。
ミニボーグとなっていますが一般的な400mmf5.6の望遠レンズと同じクラスのものです。
ドロチューブの操作が必要なく、ヘリコイドのみでピント合わせができるタイプですので、まったくマニュアルレンズと同じ感覚で使用できます。
私が初めてこのデジボーグ71flの試作品を見た時は、これでボーグがカメラレンズと同じになったと思いました。
ボーグを使う以前はペンタックス用の純正、トキナー、シグマの400mmf5.6の単焦点レンズ三本とペンタックスの古い500mmf4.5などを使っていました。
野鳥撮影には300mmでは短すぎる、500mm以上は強烈に高価、ということで400mmf5.6というのは手軽に使えるスペックだと思っていました。 しかし現在はペンタックス、オリンパスには400mmはなく、400mmf5.6の単焦点はキャノンのみかと思います。
そこへ今回ボーグが400mmf5.6を出したことは手軽に野鳥写真を楽しみたいユーザーに良い製品が出たと思います。
決して安くはないですが、フローライトの400mm望遠レンズがほぼ10万円(テレコンのないセット)で購入できることは望遠レンズに大きな選択肢が増えたと言えると思います。
カワセミドアップ撮影には400mmでは難しいところがありますが、高解像のトマリモノ、トビモノ、車からの撮影、歩きながらの撮影と臨機応変に対応できる機種です。
ミニボーグとなっていますが一般的な400mmf5.6の望遠レンズと同じクラスのものです。
ドロチューブの操作が必要なく、ヘリコイドのみでピント合わせができるタイプですので、まったくマニュアルレンズと同じ感覚で使用できます。
私が初めてこのデジボーグ71flの試作品を見た時は、これでボーグがカメラレンズと同じになったと思いました。
ボーグを使う以前はペンタックス用の純正、トキナー、シグマの400mmf5.6の単焦点レンズ三本とペンタックスの古い500mmf4.5などを使っていました。
野鳥撮影には300mmでは短すぎる、500mm以上は強烈に高価、ということで400mmf5.6というのは手軽に使えるスペックだと思っていました。 しかし現在はペンタックス、オリンパスには400mmはなく、400mmf5.6の単焦点はキャノンのみかと思います。
そこへ今回ボーグが400mmf5.6を出したことは手軽に野鳥写真を楽しみたいユーザーに良い製品が出たと思います。
決して安くはないですが、フローライトの400mm望遠レンズがほぼ10万円(テレコンのないセット)で購入できることは望遠レンズに大きな選択肢が増えたと言えると思います。
カワセミドアップ撮影には400mmでは難しいところがありますが、高解像のトマリモノ、トビモノ、車からの撮影、歩きながらの撮影と臨機応変に対応できる機種です。
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BORG 71FL |
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口径 | 71mm |
焦点距離 | 400mm |
口径比F | 5.6 |
BORG71FLで撮影したカワセミの野鳥写真画像
BORG71FLで撮影したヤマセミの野鳥写真画像
BORG 77EDⅡで撮影したカワセミ写真
高解像カワセミ、ドアップカワセミとも撮影できる低価格機種
ボーグ77EDで撮影したカワセミ画像です。
71FLが発売されるまではデジボーグの一番人気機種。
解像力は良い機種です。
高解像カワセミを十分に撮影できます。
構造的に三脚使用の機種です。ただ、レンズが軽いた前後のバランスが後方が重くなるので、大きめのバランス調整が必要です。
構造的に三脚使用の機種です。ただ、レンズが軽いた前後のバランスが後方が重くなるので、大きめのバランス調整が必要です。
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BORG 77ED |
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口径 | 77mm |
焦点距離 | 510mm |
口径比F | 6.6 |
レンズ構成 | 2群2枚EDアポクロマート |
コーティング | マルチコート |
BORG77EDⅡで撮影したカワセミの野鳥写真画像
BORG 50FLで撮影したカワセミ写真
トビモノ主体に持ち歩きたい機種、抜群の発色
ボーグ50FLで撮影したカワセミ画像です。
フローライトレンズ(キャノン製)です。
このレンズはF8で被写界深度が深いので、マニュアルでのピントがやや合わせ難い点がありますが、 反面、置きピンのピントが合う範囲が広く、また、レンズも非常に軽いため、トビモノの撮影に向いています。
また、このレンズ良いところは非常に発色が良い点です。
こちらのページにアップしているツバメの飛翔写真と ネットにアップされているツバメの飛翔写真を比べてもらえば分かりますが、
この手の写真は色が出難いのですがBORG50FLで撮影したものはほんとに良く発色しています。
BORG 45EDⅡともハッキリ差が出ました。
このレンズはF8で被写界深度が深いので、マニュアルでのピントがやや合わせ難い点がありますが、 反面、置きピンのピントが合う範囲が広く、また、レンズも非常に軽いため、トビモノの撮影に向いています。
また、このレンズ良いところは非常に発色が良い点です。
こちらのページにアップしているツバメの飛翔写真と ネットにアップされているツバメの飛翔写真を比べてもらえば分かりますが、
この手の写真は色が出難いのですがBORG50FLで撮影したものはほんとに良く発色しています。
BORG 45EDⅡともハッキリ差が出ました。
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BORG 50FL |
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口径 | 50mm |
焦点距離 | 400mm |
口径比F | 8 |
レンズ構成 | 2群2枚EDアポクロマート |
コーティング | マルチコート |
BORG50FLで撮影したカワセミの野鳥写真画像
BORG 45EDⅡで撮影したカワセミ写真
ボーグ45EDIIで撮影したカワセミ画像です。
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45EDII購入のきっかけはACクローズアップレンズを対物レンズにして撮影した写りに驚いて、口径が小さくても、やはりレンズ枚数の少なさの解像力の良さを実感し二台目のボーグとして購入。
鳥に近づいて長い焦点距離の機種と同じ大きさに写すことができれば、短い焦点距離の方がブレの影響が少ないため解像しやすいです。
ただ、やはり鳥に近づくのは難しいので出番は少ないです。
鳥に近づいて長い焦点距離の機種と同じ大きさに写すことができれば、短い焦点距離の方がブレの影響が少ないため解像しやすいです。
ただ、やはり鳥に近づくのは難しいので出番は少ないです。
BORG 45EDⅡ |
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口径 | 45mm |
焦点距離 | 325mm |
口径比F | 7.2 |
レンズ構成 | 2群2枚EDアポクロマート |
コーティング | マルチコート |
重量(望遠レンズセットA) | 一式850g(テレコン180g含む) |
価格(望遠レンズセット) | 税込 61,508円(1.4倍テレコン含む) |
バーダーショップ フジノ・ミニボーグ45EDIIのページはこちら
BORG45EDⅡで撮影したカワセミの野鳥写真画像
BORG 60EDで撮影したカワセミ写真
ボーグ60EDで撮影したカワセミ画像です。
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BORG 60EDはコンパクトで良いレンズなのですが、やはり焦点距離が短いので出番は少ないです。
BORG 60ED |
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口径 | 60mm |
焦点距離 | 350mm |
口径比F | 5.8 |
レンズ構成 | 2群2枚EDアポクロマート |
コーティング | マルチコート |
BORG(ボーグ)で撮影した高解像カワセミ写真画像。